キャンプへ行く際に気になる現地の天候。
天気予報も見ていても、山の天候は変わりやすいです。それと共に、キャンプ道具や服装の選定に困った経験はありませんか?
今回は「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」の天候とおすすめの服装についてご紹介します!

都心より気温は10℃近く低い!

一般的に標高が100m上がると、気温は約0.6℃下がると言われています。都心部(東京)の標高の平均は20m前後ですので、標高だけをみてもおよそ8~9℃気温が低いことになります。加えて、風が吹くことや湿度により体感温度でさらに涼しく感じます。

夏場の日中、都心部では35℃以上の真夏日でも、キャンプ場では25~27℃前後になることがほとんどです。さらに、朝晩は地表近くに熱が籠っていないので、夏場でもひんやり感じることでしょう。

5月~6月

残雪が見えるオープン初め

5月中旬にオープンしたばかりは、まだあたりの山々に雪が残っているような状態(サイト内に雪はほとんどありません)ですので、日が出る日中も気温は低く、平均気温は10℃前後となり、朝晩は一桁の気温になることもあります。
6月に入っても、梅雨の影響で気温よりも肌寒く感じます。日中で日が差すと、とても過ごしやすい気温で15~17℃前後になります。

服装は基本的に長袖のものをご持参いただくことをおすすめします。薄手のダウンジャケットやフリースを持っていると安心です。また、雨対策で雨具(カッパなど)があると、急な天候の変化にも対応しやすいと思います。

7月~8月

日差しがあっても風は涼しい

都心では真夏日になる日が多くなる時期でも、キャンプ場では過ごしやすい気温になっています。日中でも20~25℃前後で、30℃以上になることはほとんどありません。
その分、朝晩の気温を把握していないと、テント内で過ごすのが大変になる場合があります。7月・8月でも朝晩は15~16℃ほどになりますので、服装の調整が必要になってきます。

またこの時期は山間部でも急な降雨がありますので、雨対策をすることをおすすめします。

Tシャツやハーフパンツなど、夏場の服装で問題ありませんが、朝晩の気温を考慮して、パーカーや長袖のシャツなどを用意すると快適にお過ごしいただけると思います。また夏場は虫が発生しますので、対策として長袖の服装を用意することもおすすめです。虫よけスプレーなどは管理棟売店にて販売しております。

9月~10月

秋はキャンプの最盛期

9月から10月にかけては、四季においては秋となりますが、都心ではまだ夏日の日もあるような季節でもあります。ですが、キャンプ場ではお盆の時期を過ぎると、気温は徐々に低くなり、日中では20℃前後まで下がります。9月下旬からは日中でも10℃以下、もしくは5℃前後まで下がる日もありますので防寒対策は必須です。

この時期はシーズンの中でも比較的天候は落ち着き、秋晴れの日も多く、外で過ごすのが気持ちいい季節です。澄んだ空気では、星空が良く見えますが、夜間は大変冷えますので日中同様にしっかりとした服装で出かけましょう。

気温的には平野部の冬と同等の気温になることもありますので、厚手のアウターや防寒のインナーなどを用意することがおすすめです。また、テント内で羽織るようなブランケットなどがあると便利です。

最後に

標高1500mの高所にある「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」は、都心部からの避暑地としてご利用いただけるような冷涼な環境にあります。その分、自然の影響を受けやすい環境でもありますので、しっかりとした準備をすることが快適に過ごすポイントです。

グランピングドーム内では、冷暖房器具があり施設内では快適にお過ごしいただけますが、お外で過ごされる際には、服装の調整をすることが必要になってきます。

当施設のキャンプ・グランピングは、大自然の中で過ごすことが1つの醍醐味でもありますので、環境に合わせた準備で尾瀬かたしなの自然を楽しんでいただければ、きっと最高の思い出になることでしょう。