夏本番を前にキャンプを計画されている方も多くいらっしゃるかと思います。5月~7月上旬にかけては、気温も穏やかでアウトドアを楽しむのにはおススメの時期の一つです。今回はそんな環境を最大限楽しむための情報や対策をご紹介します!

夏前のキャンプ場の環境

片品村では5月のゴールデンウィークまで山間部に残雪が残るほど気温が高くならず、6月になっても昼夜10℃~20℃前後の気温な環境にあります。また樹木や花の生育も都心部に比べ遅く、比較的長く楽しむことができます。

7月上旬になっても気温は安定し、夜間でも羽織るものが必要な環境です。

おすすめポイント①「気候が安定している」

夏の不安と言えば、猛暑と台風。梅雨明けから徐々に気温が上がり始め、都心部では35℃以上の真夏日も多く観測される時期になります。
ですが5月~7月上旬までは比較的穏やかな気温で、日中でも屋外で過ごすのには最適な気温と言えます。また夏特有の急な雷雨も少ない傾向にあります。

また蚊やブヨといった虫が少ないのもこの時期ならではですね。

おすすめポイント②「景色の変化がきれい」

冬が明け、樹木や花々が色づき始める春。キャンプ場では武尊山が徐々に緑濃くなり始め、場内に群生しているレンゲツツジが咲き始めます。白樺とのコントラストがキレイなこの時期は、サイト内にたてるテントがとてもよく映えます。

おすすめポイント③「予約が取りやすい」

キャンプ場の繁忙期はお盆シーズンや前後の連休になります。人気のサイトやお部屋は、早い段階で満室になってしまうことも多く、予定がたてられないということも。
繁忙期ではない月の週末は比較的予約が取りやすく、当日のサイト変更などもご提案しやすくなっています。

また混雑した中で過ごすのが苦手という方にもおすすめなタイミングとも言えます。

過ごし方の対策

最大限に環境を楽しむためのおすすめの対策を3つ紹介します。

寒さ対策
標高が高く自然にあふれる環境では、昼夜の寒暖差も大きくなります。日中の過ごしやすい気温から変わり肌寒く感じる場合には、しっかりとした対策をすれば快適に過ごすことができます。用意しておくと便利なアイテムは以下の通りです。
・秋冬用の寝袋
・ブランケットなどの羽織るもの
・薄着のアウター、長袖
・カイロ

虫よけ対策
気温が温かくなり始めると虫の活動も始まります。毒を持つような虫は多くありませんが、かゆみがでるブヨやアブなどの対策をしておくのがおすすめです。一般的な虫除けスプレーやかゆみ止めなどをすれば問題ありません。対策グッズはキャンプ場管理棟内の売店にも販売がありますのでお気軽にお立ち寄りください。
・長袖の衣類を着用して肌の露出を控える
・車のエンジンを切って準備する

強風対策
気温や気候は安定しやすい時期ですが、寒暖差が激しい事や発達した低気圧の影響により、時折強い風が吹くことがあります。用意したギアやテントが破損したり、焚き火の火の管理が難しいなどの心配も。状況に応じた対策が必要です。
・ペグやガイロープをしっかりと固定する
・荷物を外に出しすぎない
・万が一に備え消火できる準備をする

いかがでしたでしょうか?
キャンプを楽しく行うためには、事前のリサーチは大切になってきます。これは安全に過ごすことにもつながりますので、準備する道具やその地の気候などを把握しておくことが何よりです。
また一番はキャンプを快適に楽しむ事ですので、四季折々の自然を存分に満喫しましょう!

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